アジアン雑貨専門店。 インド、パキスタン、中国、中国少数民族、アジアの雑貨・衣料品、アクセサリーを取り扱っています。
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2010年6月16日

フンザにまつわる物語

旅行者の間で、アニメ「風の谷のナウシカ」の、
風の谷のモデルとなったのではないか、と噂されているフンザ。

岩山に囲まれた谷の間にへばりつくようにして建っているお城や、
フンザに住む人々の伝統的な服装を見ていると、
「確かにここは、風の谷かもしれない…」と、思わず納得してしまいます。
フンザが風の谷のモデルになったのかどうかの真偽のほどは定かではありませんが、
この他にも、フンザが舞台となっている物語があります。

作家・宮本輝氏の「草原の椅子」という小説がそれ。
この小説の中で、主人公である男性が実際にフンザを訪れます。
ずいぶん前に書かれた小説であるため、
現在のフンザを知っている人が読むと、やや印象が異なるかもしれませんが、
フンザが美しい場所であるということは、十分に伝わると思います。
ご興味がある方はぜひ、本屋さんでこの本を探してみてください。

2010年6月16日

【フンザシリーズ】繊細な細工が魅力の、シルバーピアス!

フンザの職人さんが心を込めて手作りした
繊細な細工のデザインが魅力の、シルバーピアスが入荷のご紹介です。

フンザを訪れる旅行者の拠点となる町・カリマバードには、
1軒、銀細工職人さんのお店があります。
そこでは、昔ながらの手法を使って、
日々職人さんが個性的なシルバーアクセサリーを製作しています。

今回ご紹介したシルバーピアスも、同工房にて製作されたもの。
他にはない、細かな透かし細工のようなデザインが魅力です。

2010年6月14日

ランの館に出店します。

2010年7月3日
名古屋市大須にあるランの館に出店します。

ランの館は名古屋市の中心にありながら、入場すると都心である事を忘れてしまいます。館内には一年を通じてランを中心とした草花で彩られ、名古屋の都心のオアシスとして「夢」「楽しさ」「ロマンティック」をキーワードに「花かざり」「ガーデニング」のための情報発信をしています。
ヘイヘイ屋では、昨年アジアのイベント開催時にランの館に出店させていただいておりましたが、今年は最初の出店となります。
初夏の一日ランの館で都心の喧噪を忘れて美しい花をご覧になりませんか?また、ご一緒にヘイヘイ屋のアジア雑貨を是非ご覧い下さい。スタッフ一同お待ちしております。

当日は夜間ビアガーデン開催がされますので、ヘイヘイ屋の出店はAM10:00縲弃M4:00までの予定です。

2010年6月11日

【フンザシリーズ】目が大きくなる!?フンザの天然アイライナー・ドゥル

フンザで利用されている
天然石100%のアイライナー、ドゥルのご紹介です。

一見ただの真っ黒な石に見えるドゥルですが、
フンザでは、この石をアイライナーとして使用しています。
使い方は簡単。
特製スティックをドゥルにこすりつけ、スティックにドゥルの黒い色がついたところで、
目元にすっと押しあてるだけ。
使いにくい場合は、綿棒などを利用してもいいかもしれません。

このドゥルをアイライナーとして使うと、目が大きくなると言われており、
フンザでは若い女性はもちろんのこと、子供達も目の回りにドゥルをつけています。
フンザの人々は目のぱっちりした美しい人が多いのですが、
子供達がみんなドゥルをつけているのを見ると、
「ああ、フンザの人の目が大きい秘密は、このドゥルにあるのかもしれない!」
なんて思ってしまいます。
またドゥルには、目を大きくする効果だけでなく、
目の中の汚れを洗い落とす効果もあるのだそうです。

ヘイヘイ屋では、
刺繍入りドゥルポーチ、特製スティック、ドゥル1個をセットで販売。
あなたもドゥルを使って、
フンザの人々のような、ぱっちりした大きな目を手に入れませんか!?

2010年6月9日

【フンザシリーズ】ウールでできた暖かいフンザの帽子

アフガニスタンの内戦の際、
タリバンと対立関係にあった北部同盟の将・マスード将軍という人が
たびたびメディアに取り上げられました。
その際、ヘイヘイ屋のバイヤーは、そのマスード将軍かかぶっていた帽子に注目。
「一体、どこで売っている帽子なのだろう…?」と、密かに気になっていました。
その後、バイヤーがパキスタンを訪れた際、その帽子に遭遇!
パキスタンやアフガニスタンでかぶられている帽子なのだ、と言うことを知りました。

そして今回、パキスタン北部.風の谷・フンザで、
マスード将軍がかぶっていた帽子にそっくりな帽子を入荷いたしました。
フンザの帽子はスード将軍がかぶっていた、先の尖ったデザインではなく、
全体的に丸みのある、フンザ独特のデザインですが、それがまた一層かわいい!
本来は男性がかぶる帽子なのですが、女の子がかぶっても十分に魅力的です。

ヤクウールでできており、軽くて暖か。
春や秋はもちろん、冬場でも、毛糸の帽子代わりにかぶっていただけます。
ヘイヘイ屋バイヤーも、この帽子はかなりお気に入りで、
冬の間、ずっとかぶっておりました。

人とはちょっと変わったおしゃれな帽子が欲しいと言う方、
この帽子はオススメです!

2010年6月9日

「風の谷・フンザ」


「フンザ」という地名を聞いたことがありますでしょうか?
旅行が好き、と言う方でしたら、ひょっとすると、聞いたことがあるかもしれません。
「フンザ」は、パキスタン北部にある谷の名前。
パキスタンの首都・イスラマバードから北へ17時間ほど車で行ったところにあります。
7,000mを超すカラコルムの山々に囲まれた美しい谷で、
旅行者の間では「桃源郷」と呼ばれることもあり、
四季を通じて、パキスタン国内外からたくさんの観光客が訪れます。
日本人旅行者からは、宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ」の
「風の谷」のモデルになった土地ではないか?なんていう噂も出回っており、
噂の真偽のほどは定かではありませんが、
フンザを訪れた日本人旅行者が「なるほど、確かにここは風の谷かもしれない。」と
思わず納得してしまうほど、
穏やかで美しい景観に恵まれた土地でもあります。

今回ヘイヘイ屋は、そんな「風の谷・フンザ」から商品を入荷。
今後このブログで、フンザと、フンザから入荷した商品について、
皆様にご紹介していきます。

2010年6月8日

【フンザシリーズ】ぶら下がったベルがかわいい、壁飾りが入荷しました。

お部屋のちょっとしたアクセントにぴったりの、
ベル付きの刺繍壁飾りが入荷しました。

全体のデザインには、もちろんフンザの手刺繍を使用。
フンザの刺繍の素朴さと小さなベルが見事にマッチして、
何とも言えない暖かい雰囲気を醸し出しています。
ベルはちゃんと音が鳴るようになっているため、
お部屋の扉などに飾れば、ドアベルとしても活躍します。

実はこの商品、フンザ現地では一番の人気商品。
フンザを訪れる観光客が、「フンザの思い出にぴったり」と、
まとめて買っていく姿をよく見かけます。

フンザを訪れたことがある人も、そうでない人も、
このベル付き壁飾りをお部屋に飾って、フンザに思いを馳せてみては?
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2010年6月8日

女性達の手によるフンザの刺繍

風の谷・フンザから仕入れる商品のほとんどには、手刺繍が施されています。
この刺繍こそ、フンザの伝統的な手刺繍。
現在も女性達が、昔と変わらぬ手法で、ひとつひとつ刺繍を作り上げています。
フンザの手刺繍の仕事に携わる女性の中には、100歳を越す年齢のおばあちゃんも!
実はフンザは、世界3大長寿の里の一つ。
100歳を越すおばあちゃんでも、若い人に負けないくらい活躍しています。

フンザの手刺繍は、一針一針を細かく、そして狂いなく進めていかなければならない
とっても時間のかかる、手の込んだ技術の仕事。
そのためどうしても、商品ひとつひとつのコストが上がってしまいます。
ヘイヘイ屋で取り扱っている他の商品に比べると、
非常に高く感じてしまうのでは…と思いますが、
それでも、この手刺繍を実際に手に取ってみていただければ、
これらのフンザの手刺繍商品には、これだけの価値があると言うことが
きっとわかっていただけるはず!
WEB上では、どうしてもこの刺繍の良さを伝えきれないため、
可能であれば、ヘイヘイ屋の参加するイベントなどで
実際に手に取って見てみることをお薦めします。

日本の皆さんがフンザの手刺繍商品を手にして喜んでくれることを想像しながら、
今日もフンザの女性達は、一針一針心を込めて、刺繍をしています。
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2010年6月8日

フンザのイスラム教・イスマイリー派

フンザのあるパキスタンの国教はイスラム教。
みなさんイスラム教と言えば、
1日5回お祈りをする、ラマダンと呼ばれる1ヶ月の断食をする、
豚肉を食べてはいけない、女性はブルカをかぶって歩いている…
といったイメージを想像されるかと思います。
風の谷・フンザに住む人々も、イスラム教を信仰していますが、
その多くが、イスマイリー派と呼ばれる宗派に属しています。

イスマイリー派は他の宗派とは異なる点を数多く持つ、
イスラム教の中ではちょっと特殊な宗派。
1日のお祈りの回数も3回で、断食をする人も少なく、
モスク(イスラム教徒の教会)はなく、
ジャマット・カーナーと呼ばれる集会所を持っています。
そして、ジャマット・カーナーへは、
イスマイリー派の人々以外、足を踏み入れることはできません。)
イスマイリー派の指導者はプリンス・アガ・カーンという人物で
住まいのあるロンドンから、世界中のイスマイリー派の人々を指導する
精神的・宗教的なリーダーとなっています。
現在イスマイリー派では、教育や女性の社会進出を推奨しており、
そのためフンザでは、就学率の低いパキスタンにおいてトップクラスの就学率を誇り、
手に職を持って活躍している女性も多く見かけます。

ヘイヘイ屋が入荷したフンザの商品も、
外に出て積極的に活躍している、フンザの女性達の手によって作られたもの。
ひとつひとつが非常に細かい作業の手刺繍なので、
インドやネパールなどの商品に比べると、全体的に高めなのですが、
その分、作りもしっかりしています。
また、女性達が作った商品を多く仕入れることで、
女性達の地位や生活向上にも貢献することができます。
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2010年6月8日

【フンザシリーズ】細かな手刺繍を全面に施した、アンシンメトリーなメガネケース

驚くほど細かな刺繍が施された、
丸いカーブがかわいいメガネケースが入荷しました。

ぱっと見ると、織物かな?と思ってしまうほど
細かな刺繍が自慢のメガネケースです。
刺繍をワンポイントに使うのではなく、びっしり全面に施した
贅沢な作りになっています。
その分、お値段も高めになってしまうのですが、
フンザの手刺繍の素晴らしさがわかる方には、かなりお値打ちなはず!
ジップの部分が丸いカーブになっており、
その非・シンメトリーなデザインがとってもキュート。
ジップをカーブしてつけたことにより、入り口が広がり、
出し入れもスムーズです。

メガネケースとして作られたものですが、
筆記用具を入れたりと、工夫次第で、様々な用途にお使いいただけます。
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