アジアン雑貨専門店。 インド、パキスタン、中国、中国少数民族、アジアの雑貨・衣料品、アクセサリーを取り扱っています。
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2010年7月12日

地球に優しいエコフリマ2010」に出店しました。

7月11日(日)ポートメッセなごや1号館で開催された「地球に優しいエコフリマ2010」に出店しました。


当日はあいにくの雨にもかかわらず、沢山の人がヘイヘイ屋のブースに足を止めていただきアクセサリー、エスニック衣料等をご購入していただきました。
また、メヘンディでおなじみのハート*フールさんは単独出店ではなく、ワークショップに参加された3名の方とのグループ出店との事でしたが、みなさんサリーを着用されて目立ったのか、かなりの盛況で沢山の方がメヘンディのペイント、ダイヤモンドタトゥーを楽しまれたとの事でした。
ヘイヘイ屋に来ていただいたお客様の中にもメヘンディをペイントされた方がけっこうお見えになりました。
次回のヘイヘイ屋の出店は7月17日(土)愛知県春日井市で開催される「勝川弘法市」になります。いつものお祭りと違って今回は午後3時~午後9時の宵祭りになります。
お時間がある方は是非「勝川弘法市」にお越し下さいませ。
ヘイへイ屋スタッフ一同ご来店を心よりお待ちしております。

2010年7月1日

地球に優しいエコ・フリマに出店します。

7月11日にポートメッセなごや 1号館で開催される、地球に優しいエコ・フリマ2010に出店します。
「リサイクルを楽しもう!」「身近なエコを楽しもう!」そんな思いで昨年始まった
「地球に優しいエコフリマ」です。
ヘイヘイ屋では、リサイクル商品は取り扱っていませんが、
クールビズにぴったりな?アジアのエスニック衣料の販売します。
もちろんアクセサリーも販売していますのでご来場されましたら、
ヘイヘイ屋のブースに是非お立ち寄り下さいね。

ヘイヘイ屋のブースは、赤い印がついているところの「さ24」になります。
また、当日はメヘンディでおなじみのハート*フールさんも出店されます。
ハート*フールさんのブースは青い印のついているところになります。
イベント出店予定もこちらからご確認できます。

2010年7月1日

インドのピアス

インドのピアスをアップしました。
インド人はとてもキラキラする物が好きな人が多く、ヘイヘイ屋で扱っているアクセサリーもキラキラの物がたくさんあります。
ビーズとかガラス製が多いので天然石のピアスに比較するとお求めやすいかと思います。
その中でヘイヘイ屋のバイヤーがインドで買い付けてきたピアスがこれです。

うん?もしかしてベスパ?それも布のピアス?
たまにヘイヘイ屋のバイヤーは変な物を仕入れてきます。
変わったもの、人と違ったもの(もとい)ベスパ好きな人いかがですか?こちらも一点物になります。
詳細はこちらからどうぞ。

2010年6月27日

パキスタンの天然石アクセサリー

パキスタンの天然石を使ったアクセサリーをアップしました。
ラピスラズリを使ったブレスレット、ネックレスになります。
どれも1点ものになります。

2010年6月20日

フンザの女性達 その4

ヘイヘイ屋で紹介しているフンザの手刺繍商品「風の谷・フンザ」シリーズは、
帽子やコットンシャツをのぞき、全て女性達の手による作品です。

お客様にフンザの手刺繍商品を買っていただくことが、
フンザの女性達の地位を、本当の意味で向上させていくきっかけになるかもしれません。
ヘイヘイ屋を通してフンザの手刺繍商品をお求めになったお客様が
これまで紹介してきたフンザの女性のホンネに、少しでも耳を傾けてくだされば、と思います。
最後に、ヘイヘイ屋バイヤーが、フンザの22歳の女性から聞いた
最も印象的だったお話を皆様にご紹介いたします。

「私の夢は、海外で働くこと。
でも、そんなのは無理なことだって、わかっているの。
家族が許してくれるはず、ないもの。
だけど、夢を見るのは、悪いことではないよね?」

最初から諦めなければならない夢しか見ることができないこの女性は
すでに両親の決めた婚約者がいて、
近いうちに結婚をし、相手の家に納まることが決まっていました。

「努力すれば、夢は叶うもの。叶う可能性があるもの。」
いつかフンザの女性達が、こんな風に考えられる日が来るといいなと思います。

2010年6月18日

フンザの女性達 その3

「男性の言うモダンなイスマイリー派とは、男性達の自由・解放が中心で
女性達は根本はまだ、イスラム教とフンザの文化に従いながら生きなければならないのよ。」
これは、フンザに住む女性達の言葉です。
確かに、このフンザでは服装の自由、結婚の自由は、未だ男性だけのものであり、
女性達はたとえジーンズを履きたいと思っても、
もし外国人や他の宗派の男性と結婚をしたいと思っても、
父や兄が許してくれない、と、大半が諦めざるをえません。

女性の社会進出に関しても同様。
女性達は大学で学び、手に職を持って働くことを夢見ていますが
実際には、フンザと言う、山に囲まれた狭いエリアでは
田舎である故に職を求める全ての女性達に働く場所を与えるのは難しく、
かといって、女性が職を求めて街に出て行くのを、家族の男性陣はよしと思っていません。
せっかく高い学歴と優れた技術を持っていても、それを持て余している女性が大勢います。
また、職を見つけ、外に出て働いている女性達にも
「私も外で働くようになったのに、家の男性は家事を全く手伝ってくれない。
女性が社会進出するべきだと言っても、これでは女性の負担が増えただけなのでは。」
などという不満があるようです。

昔は日本でも「男は外で働き、女は家の仕事をする」と言うのが当然のことでした。
今では男女の平等をうたい、女性も男性同様社会で活躍をし、
家事を手伝う男性も増えてきました。
このように、フンザの文化や人々の在り方が変化していくことが
フンザにとって良いことであるのか、悪いことであるのかは別として、
いつかフンザも、日本のように変化する時が来るのでしょうか?

2010年6月17日

フンザの女性達 その2

フンザに住む人々、イスマイリー派の人々は、女性の社会進出を応援しています。
でもだからといって、それが女性達の自由につながる、と言うことではないようです。
フンザを訪れる旅行者は、パキスタンの他の地域同様、
フンザの「男性」と話をする機会が多いかと思いますが、
その際、フンザや、イスマイリー派の文化に関する話になると
大まかには、このような話をする人がほとんどなのではないでしょうか。
「イスマイリー派は、イスラム教の他の宗派と違う、モダンな宗派だ。
女性がショールで髪を隠して歩く必要はないし、学校へ行き、卒業すれば仕事だってする。」
しかし、こういった話を女性達とすると、全く違う答えが返ってきます。
「実際には、ショールをかぶらずに出かければ、男達が陰口を叩いたり、
父や兄に“お前の家の娘は躾がなってない”って、告げ口をしたりするのよ。」

ヘイヘイ屋のバイヤーは、この話を聞くと、いつも嫌な気持ちになります。
女性が髪を被わなければならないと言う、
イスラム教の、フンザの文化が嫌だと言うのではありません。
ずっと昔からある文化・風習ですし、
それなりの理由があるからこそ、今もその文化が人々の心に残ってるのでしょう。
バイヤーが嫌だな、と感じるのは、
男性達が「旅行者向けのタテマエ」と「地元女性向けのホンネ」を使い分けていること。
女性達がショールで髪を被って歩くのがフンザの文化であり、
男性達もそれが好ましいと思っているのならば、
なぜ旅行者に、口先だけの話をするのでしょう?
自分たちの文化に誇りを持っているのならば、
もっと堂々と、本当のことを話せばいいのに…と、いつも思います。

もちろん、全ての男性がこうではありませんし、
フンザにも都会や海外からの情報がどんどん入ってくるようになり、
若い世代の人々の考え方は徐々に変わってきつつあります。
それが正しいことなのかどうか、時間が過ぎてみなければわかりませんが、
いつかフンザが、女性達が心から気持ちよく過ごせる土地になるといいなぁと、
ヘイヘイ屋は応援しています。

2010年6月16日

フンザの女性達 その1

フンザを旅行に訪れた方は、ガイドや、地元の人から
「フンザはパキスタンの他の地域と異なり、女性も自由である。」
といった話を聞く機会があったのではないかと思います。
確かに、フンザに住む多くのイスラム教徒の宗派であるイスマイリー派は、
女性の社会進出を推奨し、女性の地位向上のための様々な活動を行っています。
ヘイヘイ屋が入荷した商品も、
女性の社会進出を応援するNGOをバックに持つお店より仕入れをした物です。
では、フンザに住む女性達は、パキスタンの他の地域に住む女性達と異なり、
本当に自由なのでしょうか…?

ヘイヘイ屋のバイヤーが、フンザで女性達と多くの時間を過ごしながら知ったことは
「フンザといえどもパキスタン、イスマイリー派と言えどもイスラム教」
と言うことでした。

これからしばらく、
「ヘイヘイ屋バイヤーが見たフンザ」を
皆様にお伝えしていこうと思います。

2010年6月16日

フンザの健康料理

世界3大長寿の里の一つとしても知られているフンザ。
その秘密は、フンザの伝統的な料理にあるのではないか、と言われています。
インドやパキスタンの料理は、多くの動物性油や、塩、香辛料を使用しています。
それに対してフンザの伝統料理は塩や香辛料をほとんど使わず、
油も、杏やアーモンドから抽出した、天然植物100%のものを使用し、
素材を生かした、とっても素朴な料理。
日本でも、フンザの食について書かれた本が発行されています。

フンザへツアー旅行へ訪れると、フンザの伝統料理を出されることもあります。
素朴であっさりしたフンザの伝統料理は、
洋食などに慣れてしまった日本人の口には、
一瞬「うん?」っとなってしまようなものもありますが、
そのシンプルな味付けは、どことなく、日本の料理にも通じるところがあるような気がします。

ところが、1978年にパキスタンと中国とを結ぶカラコルムハイウェイが開通した後、
フンザにもパキスタン低地から動物性油や香辛料が流入。
用意するのに手のかかるフンザの伝統的な素材を放棄し、
お店に行けば誰でも簡単に手に入れることができる、低地の食材を利用する人が増えました。
フンザ独自の食文化離れが進んだ今日では、
高血圧や糖尿病と言った、これまでフンザではほとんどみかけなかった病気が目立つようになり、
大きな問題になっています。

2010年6月16日

【フンザシリーズ】フンザの人々の健康の秘訣!?トゥムルティー

フンザにはトゥムルティーと呼ばれる、
山で採れる特別な葉を使ったお茶を飲んでいます。

トゥムルティーは薬効があるとも言われており、
冷え性改善、精力増進、貧血回復などに良いそうです。
フンザの人々は健康で、長寿の人が多いと言いますが、
もしかしたらフンザの人々が飲んでいるこのお茶にも、長寿の効果があるのかも!?

トゥムルティーは、ちょっとすっきりするような味で、色は緑茶とほぼ同じ。
そのまま飲んでも、お砂糖を入れて飲んでも、おいしくいただけます。
フンザの味、日本でも味わってみませんか?