フンザは昔、
フンザ、ナガル、ギルギット、アストレー、バルティスタン、ヤスィーン、カシミールの、
7つの王国から成り立っていました。
1947年8月14日、パキスタンはインドから分離・独立を果たしましたが、
フンザを始め、各王国は1974年まで「王国」として独立し、
それぞれの国王により自治が行われていました。
現在旅行者の拠点となっている町・カリマバードは、
当時はバルティットと呼ばれ、約960年の間フンザ王国の首都として
ミールと呼ばれる国王一族によって統治されていました。
カリマバードには1945年まで実際にミール一族が住んでいたという
バルティット フォートが残っており、
博物館と言う形で修復・保存された現在、中を見学することも可能になっています。
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バルティット フォートは、いわばフンザの象徴のようなもの。
ヘイヘイ屋では入荷しませんでしたが、
フンザでは、このバルティット フォートを刺繍したお財布や、タペストリーなども
たくさん販売されています。
東京で東京タワーが、京都で金閣寺がプリントされたペナントが
売られているようなものでしょうか!?
バルティット フォート・グッズは、フンザ旅行に訪れた方には
絶好のお土産かもしれませんね!